QOLの考え方を転職に活かす!

 高齢者一人一人を個人として尊重して、少しでも良い生活を送れるようにするのは介護の基本的な考え方です。QOLを第一に考えてケアプランを作成し、それに従って現場の声を反映させながら、常により良いケアを行っていくのが理想でしょう。介護に従事してきた人はQOLの考え方が身に染み付いているのが特徴であり、転職するときにはQOLを当然に考えている点を前面に出してみると効果的です。

 医療現場の求人を探している人の中には、自分のスキルを心配する人がいるかもしれません。医療技術の向上は著しく、それに見合ったスキルを身に付けていないと転職するのは難しいだろうと考えてしまいがちなのは当然でしょう。しかし、スキル以上にQOLの考え方は重要なのです。介護現場で働いてきたことによってQOLの考え方を実践にまで自然につなげられるようになっていることは、転職の際の強みになることでしょう。

 医療現場には、資格がなくても活躍できる看護助手や歯科助手、医療事務などの職種があります。スキルは現場で学ぶという意識を持って、自分の特技を活かせる職場からの求人を選べば医療に貢献していく道を切り開くことができるでしょう。そのため、個人を重視した治療を行っている医療施設に目を向けてみるといいかもしれません。医療現場への転職は険しい道だと考えられていますが、介護現場などで十分に経験を積んだ人なら活躍のチャンスはあるはずです。